良い牛は香るんです!
先日入荷した宮崎牛のイチボ。
今年最高の高品質だと紹介いたしましたが、
今週になり、同じ牛のシンタマが入荷いたしました。
もちろん品質は◎、最高です。
良い牛は、見た目(霜降やキメ)も素晴らしいのですが、触った感触も最高です。焼けば、なんとも言えない甘い和牛香を放ちますが、
実は、
生の状態の香りも良いのです。
言葉では表現できない独特の香りです。
たぶん好き嫌いが分かれる香りです。
マスターはもちろん大好きですし、
この業界の人がこの香りをかげばきっと『おっ!』と思うでしょう。
常にかなりのレベルのお肉を仕入れていますが
生の状態でこの香りをプンプン醸す牛はそうはお目にかかれません。
捌きながら、この牛は間違いないねと再認識です。
切り出したトモサンカク。
牝牛ながらこの見事な霜降り。
牝牛だからこその濃厚な美味さとあっさり感。
この画像を見てシツコイだろうなと思ったそこの貴方・・・・・・・
まぁ、食べてみてください。
次に赤身肉のシンシン
霜降り的にはこんなものですが、とにかく味が濃い!
赤身と言うよりロースに似た味わいです。
マスターでも、目隠しして食べたら、さっぱりしたロースだと勘違いするかも。
最後にカメノコ。
普段はカメノコの写真は撮らないのですが
あまりにも素晴らしいカメノコだったので思わず撮影してしまいました。
マスター的にはこのカメノコが一番好みです。
ここまで美味いカメノコは過去に1度しか食べた事がありません。
赤身好きの方でしたら、シンシンよりもこのカメノコの方が良いかもです。
脂肪の旨味と赤身の旨味のバランスが絶妙です。
とにかく今回の
宮崎牛
個体識別番号:1457949324
花鳥使史上記録に残るとびぬけた牛となりました。
来週には、同じ牛のウチモモが入荷予定です。
879-4911
大分県玖珠郡九重町大字田野1726-40
炭火焼き花鳥使
木村 耕士