さらなる拘りを持って
熊本産のヒレが入荷いたしました。
花鳥使では、ヒレ肉を除き、すべてメス牛をご提供しております。
いろいろな理由と強い拘りからです。
唯一ヒレ肉だけは、去勢を仕入れていました。
別に妥協していたわけではなく、去勢でもヒレに関しては問題ないと
感じていたからです。
あっさりなヒレは、去勢の方が脂肪のパンチがあって旨いと感じていました。
ところが近年、ヒレの脂肪でさえきつく感じるようになってしまいました。
いわゆる加齢によるものです。
以前からそうでしたが、どうしても霜降り肉が敬遠される傾向が強く
ここ1.2年それを強くなっています。
問屋さんにお願いして、メスのヒレ肉の入手に目途がつきましたので
今回よりヒレもメス牛だけのご提供といたしました。
画像の通り、いつものヒレよりも上品で赤身の主張が強いと思います。
赤身が強いからと言って、メスのヒレでここまで霜降りが主張しているのは
この牛がただものではないからです。
当然これが花鳥使クオリティーというわけです。
今のマスターにとっては、これが最高の選択というわけです。
在庫も限られますのでご希望の方は是非ご予約をお願いします。
必ず
「メス牛のヒレ希望」の旨をお伝えください。
誤解の内容に申し上げますが
メス牛が上手いと言っているわけではなく
メス牛の方が上手いと感じるようになっただけなのです。
加齢によってネ。