共有の勧め
花鳥使があるのは、大分県玖珠郡九重町です。
標高約1000m程のところで、阿蘇くじゅう国立公園の中に位置します。
(赤い印が花鳥使の場所です)
九州でも田舎暮らしで人気の場所で、マスターも20年ほど前に移り住みました。
花鳥使も焼肉屋をやりたくて始めたわけではなく、
この地で暮らすために何か商売を始めようと考えたのがきっかけでした。
田舎暮らしでイメージされやすいのが、
野菜作りやコメ作りといった農業や薪ストーブではないでしょうか。
一見、『楽しみ』に思える農業や薪ストーブですが、
結構必要に迫られての部分があります。
金銭的に余裕があれば問題はありませんが、
そうでなければ、自分で食べ物を作ったり、暖房費を節約しなくてはなりません。
農業をしたり薪ストーブを運用するうえで、有るととても便利なのが軽トラです。
無くても、大きな問題ではないのですが、有るとかなり助かります。
助かりはするのですが、使用頻度がとても低いのも事実です。
大規模に農業をやるのであれば軽トラは必要ですが、
家庭菜園に毛が生えた程度であればなくても何とかなります。
便利だけど使用頻度が低いので購入に踏み切れない方もかなりいらっしゃると思います。
そんな軽トラを
マスターは友人3人と共同所有しています。
車両代、3分の1
税金、3分の1
保険代、3分の1
修理代、車検代、3分の1
で、
この便利さを享受しています。
軽トラ自体もかなり年季が入っているので、車両代金も格安です。
14万キロ走っていますが今でも快調です。
不具合で修理するにしても、買い替えるにしても負担は3分の1なのでお財布にかなり優しいです。
現在、3人で共有していますが、頭数が増えれば、経費の負担はさらに下がることになります。
3人での運用ですが、ほぼ使いたいときに使えているので不便さは全くありません。
薪を運んだり、管理機を運んだり、家具や大型家電を運んだり大活躍です。
軽トラがあるだけで、田舎暮らしの幅が大きく広がりました。
良い事づくめの軽トラックの共同所有。
皆さんもいかがでしょうか。