グローバル化の陰に潜むローカル化
今朝、不思議なお電話を頂きました。
マスター「はい、こんにちは。花鳥使です」
お客 「ちょっとお尋ねしたいことがるのですが」
おっと、ご予約かな。朝から縁起がいいぞ!
お客 「無農薬の野菜を使った料理を出すレストランが近所にありませんか」
マスター「はっ?」
前置き無しでいきなり核心の質問。しかも想定外の内容で頭の中がフリーズ。
とっさに出た返事が
マスター「さあ~~~」
お客 「〇〇さんがやっているレストランなんですけど、電話帳で調べてるのですがわからないんです。」
〇〇さんなら、マスターの知り合いでオーガニックレストランをやっている。
オーガニック、オーガニック・・・・・・無農薬かぁ
マスター「それなら、▢□-▢さんだと思いますよ」
お客 「電話番号はわかりますか」
マスター「すみません。わかりません。」
お客 「じゃ、お店の名前で調べてみます。ありがとうございました。」
といった内容でした。
現在はネット社会。
この手の情報は、スマホやPCがあればたちどころに入手できます。
ネットにアクセスするだけで
大量の情報を簡単に手に入れられます。
端末の前に居るだけで、世界中の情報を探すことができます。
しかしネットにアクセス出来ない、もしくはしない人たちにとって
主な情報源は紙媒体。
そこにない情報を手に入れるのは
かなり労力を必要とするのでしょう。
ネットのなかった時代に比べ
明らかに手に入れられる情報量は少なくなっているはずです。
まさにグローバル化の陰に潜むローカル化
日本経済は、
持てる者と持たざる者
とに二極化しているように感じていましたが
情報においても同じ状況なのだと気づかされました。
富も情報も二極化・・・・・・・
朝から気が滅入りました。
情報だけでもなぁ~